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礼拝メッセージ
2004年4月25日
「
温かい朝ご飯と質問
」
ヨハネの福音書21章1-19節
ヨハネの福音書21章1-14節の解説
ユダヤ人の過越しの祭の期間が終わると、イエス様の弟子の何人かは出身地のガリラヤ地方に帰っていました。彼らは復活したイエス様によって、希望や、平安を与えられていたと思いますが、これからどうしたらいいのだろうかという不安はあったでしょう。イエス様は復活したとは言え、以前みたいにいつも一緒に行動していたわけではないからです。そんな時に、 7人の弟子はもともとの仕事の漁に出ました。ガリラヤ湖での漁は魚があみを警戒するので、あみが見えにくい夜にするのですが、弟子達は夜通し働いたのに、何も得られませんでした。しかし、夜が明けてから現れたイエス様のアドバイスに従った弟子達は、多くの魚を獲ることができました。その後、陸に上がると、イエス様が焼き魚とパンの朝ごはんを用意してくれていて、それを一緒に食べました。
朝ごはん
炭火で焼かれた、温かい朝ごはんでした。夜通し働いた彼らは、それなりに寒かったはずです。ですから、彼らにとってこの朝ごはんは本当に嬉しいものだったでしょう。また、疲れを癒すご飯だったでしょう。
これは、弟子達に用意されたものでした。イエス様が捕らえられた時に逃げてしまった弟子達。自分の身に危険を感じて、イエス様のことを知らないと嘘をついた弟子。復活の話を仲間から聞いても信じることができなかった弟子。彼らのために用意されていました。イエス様は本当に仕える方です。イエス様は本当に私達に必要なものを与え、疲れる者に慰めを与える方です。
15-19節の解説
食事が終わった後、みんなホッとしたでしょうし、疲れがとれたでしょうし、嬉しい気分になっていたでしょう。イエス様は近いうちに天に昇ります。ですから、ここでやるべきことは弟子達に大切なことを教えることでしょう。イエス様がここで教えようとしたことは、大変に単純な質問からでしたが、ペテロにとっては答えづらいものでした。「あなたは私を愛するか」と三回聞かれたのです。
イエス様のことを「知らない」と三度言ってしまったペテロに、三度「私はあなたを愛している」と言うチャンスを与えたのでしょうか。
何かの知識を教えるとかではなく、愛するということを弟子達に学んで欲しかったのです。
愛するという答えをはっきりとさせたかったのです。
今日、私達が覚えるべきこと
イエス様は本当に仕える神様です。
本当に疲れる者を助ける。慰める。そして不思議な力をもって導いてくれます。
イエス様は私達への愛をもうすでに現わしています。
私達に「あなたは私を愛するか」と、重要な質問をしています。
神様は愛すると言う者に、役割を与えます。 ( 召し ) 私達にも役割が与えられます。
今日祈りましょう
あなたが疲れていたら、神様にそのことを打ち明けて、神様がそのことについて助けてくれるように祈りましょう。
「あなたは私を愛するか」というイエス様からの質問にあなたはどう答えますか。
あなたには、どんな役割が与えられていますか。 ( 召し )
あなたに与えられている役割を全うすることができるように、神様から力を受けることできるように祈りましょう。
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