礼拝メッセージ
2004年9月19日

「管理人」
ルカの福音書16章1-13節

イエス様が話した多くのたとえ話の中で、これはちょっと変わったものです。絶対に誤解を生みやすいので、誤解しないように気をつけましょう。

このたとえ話のメッセージは

  1. 私たちは色々な物を持っていますが、それは神様から与えられている物を管理しているとも言えます。例えば私が家を持っているとします。家は一応私のものですが、全ての存在の基になっている神様のものであることに変わりなく、私が神様から与えられていて、管理しているとも言えます。
  2. このたとえ話に出てくる管理人が人に恩を売ったのは、ずるい方法ではあったが、彼が考え付いた賢い行動でした。私たちも神様から与えられているものを、賢く管理するべきです。そして賢く管理すると言うのは、神様のために捧げることです。

小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実
イエス様がこのたとえ話の後に言った言葉ですが、ここから分かることは私たちが小さいことに忠実であれば、私たちに大きなものを与えるということです。この小さなものは、私たちが日ごろ手にしているもので、大きなものは究極的には神様の国のことを言っていますが、それだけではなく、私たちの地上で与えられるもののことも言っていると思われます。

しもべは、二人の主人に仕えることはできない。神にも仕え、富にも仕えることはできない。
この地上の物に執着しながら、神様に仕えることはできないと言う事です。これを極端に解釈することには注意した方がいいでしょう。私たちのこの地上の財産を、今日すべて捧げようと言ったならば、大変なことになります。誰がその財産を受け取るのでしょうか。その財産を受け取った人は、また誰かに財産を捧げなくてはいけません。その繰り返しをしていても仕方がありません。
大切なのは、何を一番大切なものとしているのかということ。あなたに与えられている富を一番大切なものとして、それを守ること、それを楽しむことを一番大切にしていませんか?それとも、与えられているもので、神様のために何か使えるのならば、喜んでそれを捧げようという思いがありますか?

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