礼拝メッセージ
2005年11月20日

「御霊によって」
エペソ人への手紙 3章14-21節

鈴木 光 (神学生)

 前回は福音の核心である、キリストの十字架での死の意味について話しました。しかし、イエス様が死んだままだったら福音は完成しませんでした。イエス・キリストは復活しました。キリストが死んで復活したように、クリスチャンも罪の生活に死んで、新たな生き方をはじめます。救われてお終い、というのでは福音を味わい尽くしていません。今日はクリスチャンとしての生き方の前提となる、「聖霊によって生きること」を聖書から見て行きます。

 エペソ人への手紙は、ローマで牢獄につながれていたパウロが書いた手紙です。今日の箇所は特にエペソにいるクリスチャンたちへの、パウロの「こうなってください」という願いを込めた祈りが書かれています。(14-15節) この祈りは「御霊により」ということが前提となっています。(16節) そして、その前提の上で四つのことを願っています。

1.内なる人を強くしてくださいますように。(16節)
 「内なる人」…あなたの存在の根幹である霊。あなたの存在そのもの。聖霊はあなたの最も深い部分に関わることができる方。肉体の強さではなく、内なる人を強めてくださる。

2.キリストが心のうちに住んでいてくださいますように。(17節)
 聖霊はイエスキリストの(神様の)霊です。あなた同様に人格のある方。(ヨハネ14:16-18)
 「信仰によって」…聖書の信仰。イエスが私の救い主という信仰。約束通りに、必ずわたしたちのうちに住んでくださるという信仰。
 求めなさい。そうすれば与えられます。シンプル。(ルカ11:9-13)
 文字通りわたしたちのうちに住んでくれる。(1コリ6:19)
 →しかし、多くの場合、わたしたちは限定的に聖霊に住んでもらっています。開けたくない扉(罪の扉、過去の傷の扉、偶像の扉、など)を一つずつ、開けていかなければなりません。

3.キリストの愛を知ることができますように。(18-19節)
 愛とはキリストの愛。好き嫌いの感情ではなく、自分と対立するものにも命をかける神の(イエスの)性質・存在そのもの。
 基本的にクリスチャンはこの愛を受けてクリスチャンとなる(「愛に根ざし、愛に基礎を置いている」)が、実はまだまだ理解しきれていない。
 神の愛(キリストの愛)。神そのものを知る。(1コリ2:10-11)
 →神様を知るのには聖書を読むのが一番です。ただ読むのではなく、御霊によって読みましょう。

4.神によって満たされますように。(19節)
 神様自身がわたしたち一人一人に満ちてくれる。満ち溢れてくれる。神様の性質がわたしたちのうちに満ちてきて、やがてあふれるようになる。(ガラテヤ5:16-23)

 神様をあなどってはいけません。我々の願いや想像を越えて働かれる「生きた」神様です。だから信じて今日から祈り始めてみましょう。

祈りのススメ

  1. まずは受け入れること。「イエス様、あなたがわたしの内に聖霊として住んでください」
  2. 理解力が与えられるように。「あなたが、あなたを教えてください」
  3. 隠された扉を開く。「あなたに明け渡します。わたしを許し、癒し、変えてください」
  4. 愛を! 神の性質を求める。「あなたがわたしに満ちあふれてください」

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