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礼拝メッセージ
2008年5月11日
「水のように必要な聖霊」
ヨハネの福音書 7章37-39節
今日は教会にとっては、珍しい日です。ペンテコステという教会の誕生を祝う日と、母の日が重なっています。母の日は本当は教会の暦の中に入っていないので、教会で祝う必要はないのですが、聖書の中には母の大切さが何度も出てくるのですが、なかなかそこに注目する機会が少ないので、この日にそこに注目することは、私達にとって良いことだと思います。
ヨハネの福音書2章
カナの婚礼と呼ばれているイエスが初めに奇跡を行った記事です。ここではイエスの母のマリアが、この奇跡に関わったことが書かれています。マリアはイエスの働きを助けていました。マリアでなければ、このようにイエスの働きを促すことはできなかったのではないでしょうか。また、イエスも母マリアを大切にしていたことが、ヨハネの福音書19章26-27節で分かります。
母の日に覚えること
神様にあって母を感謝する日。母のために祈る日。
親になっている者は、神様に知恵と力をいただいてよい親になれるように祈る日。
全ての人が母と良い関係を持てているわけではなく、人によっては母との関係が著しく悪い人もいて、それが問題になっている人もいると思います。そのような人にとっては、この日は母との関係で受けている傷を癒されるために祈る日になると思います。イエスによって与えられた約束は、私達を神様の子としてくれます。新しい親である神様との関係によって癒しが与えられるはずです。
ペンテコステ
ペンテコステの出来事は「使徒の働き」の2章に書かれています。イエスは十字架に架かる前にも何度も弟子達に聖霊が与えられることを話しています。また、天に昇る前にも聖霊が与えられることを話しています。そして、このイエスの復活から50日目のこの日に、弟子達に聖霊が与えられました。特徴は一斉に与えられたことと、不思議な現象で、外国語を話す異言(いげん)が与えられたことになります。しかし最も注目すべきことは、この日からイエスの福音がはっきりと語られて、信じる者が何人も起こされたこと、そして教会が始まったことです。
聖霊は神様の霊ですから、始まりもなく、終わりもない永遠の存在の方です。旧約聖書の中でも、聖霊によって数々の奇跡を行った人がいます。モーセ、エリヤなどです。聖霊によって支えられて、大きな働きを成し遂げた人たちもいます。ダビデ、ネヘミヤなどです。ペンテコステの日からイエスを信じる者全てに、聖霊が与えられるようになりました。全ての人が奇跡を行ったり、異言を語るようになるわけではありませんが、聖霊は私達の内側にあって、私達を支えてくれます。
ヨハネの福音書7章37-38節
イエスが聖霊を与えられることに関して、聖霊を水にたとえて話しました。「飲みなさい」ということは、意識的に求めることができます。「神様、聖霊を与えてください」と祈ることができます。「心の奥底から、生ける水の川が流れ出る」ということは、私達の心が潤うことと、それは私達だけのものではなく、外に出て行くこと、周りの人にも影響を及ぼすことです。イエスを信じる者にはこの聖霊が与えられます。今日、その聖霊を求めて共に祈りましょう。 |