礼拝メッセージ
2009年2月1日

「良いサマリヤ人のたとえ話」
ルカの福音書 10:25-37

25-28節
神を愛し、隣人を愛することが大切だと教えています。この教えはマタイの福音書22章、マルコの福音書12章にも出ていて、そこでは最も大切な戒めと教えています。今日の箇所では永遠の命を受けるには、これを行いなさいと言いました。聖書の中心メッセージは罪を認めて、イエス様を救い主として信じることによって永遠の命を受けることです。そのことを否定しているのではありません。この時点ではイエス様の福音が明らかにされていなかったので、一番大切な戒めを教えたのです。この戒めを守ることは、福音を信じることにつながるはずです。

29節
私たちは自分がいかに優しい人かをアピールしたいならば、自分の身近な仲の良い人に何をしているかを話せばいいでしょう。しかし、神様の前ではそれでは不十分になってしまいます。

30-37節
イエス様のたとえ話にはよく私たちの常識では量れない人や、考えられないような出来事が出てきます。そしてその異常な出来事が愛、憐れみ、恵みなど神様の性質を現わしています。今日のたとえ話では、強盗に襲われた人を助けたサマリヤ人が神様の性質を現わすための人物です。当時サマリヤ人はユダヤ人から軽蔑され、人種差別を受けている存在でした。神様のことを充分に学んできたであろう、祭司やレビびとではなく、人種差別を受けているサマリヤ人が危険な状態にいるユダヤ人を助けたのです。
人は自分の仲間を大切にすることさえ時には難しいのに、敵対する存在のために自分を投げ出しました。神様はご自身のもとを離れていき、神様を否定するような者達のためにイエス様を送ってくれました。そして、イエス様はその人たちのために命をかけてくださったのです。そして、私たちに神様がそのような方であるのだから、そのようになるように努めなさいと勧めました。

このような教えを聞くと、「そのような人間になりたい」と思うのですが、実際には自分がどうしたらいいのか分からないことが多くあります。何から始めるべきでしょうか。ここに三つ提示します。

  1. 神様の愛を体験してそこから学ぼう。イエス様の福音を信じて、日々その福音によって救われていること、神様の子として生かされていることを確認しよう。祈りと聖書から神様の言葉をいただくことによって。
  2. 今日のたとえ話から、神様こそが私たちを気づかい、私たちを慰め、癒す人だということを理解しよう。
  3. まずは私のできることから。敵のために祈ってみる。自分の苦手な人、腹を立てている人のために祈ってみる。

注意:この教えを完全に実行した人はイエス様しかしません。私たちは神様にあって、この教えを守ろうとします。失敗はつきものですが、その失敗も赦されていることが福音です。

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